よく初心者がやってしまう間違いが、いきなりフロントレバーやプランシ ェ、マッスルアップなどの負荷の大きいトレーニングからやってしまうこと です。 初心者はそもそも運動経験が少ないため、体が大きな負荷に耐えられるよう にできていません。よって、まずは全体的な 筋力を鍛える必要があります。
1.基礎的な筋力トレーニングから始める
まずは、腕立て伏せや懸垂、ディップス、スクワットなどの基礎的なトレー ニングを中心として、プログラムを組みます。
2.トレーニング頻度
最低でも、一週間に3日はトレーニングする日を設けます。2日だと、次の トレーニングまで間が空きすぎるので、筋力が十分に成⻑しません。 一週間 の中で1日または2日、トレーニングの間をあけ十分に筋肉が回復する時間 を与えます。
3.トレーニング・ルーティン
初心者は、基本的にはフルボディー・ルーティン(一度のセッションで全て の部位を鍛えるトレーニング)でトレーニングすることをおすすめします。 部位を分けてトレーニングすると、 一部の部位に大きな負荷がかかることに なります。よって最初のうちは、体全体的な部位を鍛えバランスを整えま す。
4.アクティブ・レストやストレッチ
トレーニングをお休みする日は、ストレッチやアクティブレスト(ウォーキ ングや家族・友達とのアクティビティ)を入れて、軽く体を動かし、血流を 良くすることにより、筋肉や関節、精神的な疲労の回復を促進させます。