「自己流の限界を感じていた僕にとって、正しい体の使い方はまさに目からウロコでした」

Nさん（50代・会社員）

51歳の中川さんは、2年前にダイエット目的で自重トレーニングに興味を持ち、YouTubeでCalisthenics Tokyoの動画に出会いました。最初は独学でしたが、動画だけでは情報が多すぎて「どれを実践すればいいか分からない」状態に。そんな時、ガイドブックをきっかけにアカデミーの存在を知り、「この人に教わろう」と決心し、入会されました。

最初は習うつもりもなく、無料で動画を真似するつもりだったそうですが、「お金を払っているからこそ、ちゃんとやろう」という気持ちにもなり、習慣化に成功。辛いと感じたときに届くDaisukeの声かけメールがモチベーションの支えになっているとも語ってくれました。

トレーニングを続ける中で、腕や肩が強くなった実感があり、以前のように「筋肉を大きくする」ではなく、「動作を正しくこなす」ことが目標になったそうです。体幹も強くなり、健康診断の数値も改善。サプリやプロテインも一切使わず、ご飯だけで自然な体づくりができているとのこと。

特に印象的だったのは、ホローボディの姿勢。バーベル時代にはなかった「連動性」や「正しい体の使い方」に衝撃を受け、「もう危険な動きは必要ない」と語っています。

最後に、「これからの人生、健康を維持しながら動ける体を保ちたい。子どもと走り回れる体力を維持したい」と。ジムに通ってバーベルを使う前に、自重トレーニングを選んでほしい——そんなメッセージを同世代に届けてくれました。