My Story

カリステニクスとの出会いが人生を変えた…

こんにちは！

自重トレーニング（カリステニクス）トレーナーのDaisukeといいます。

僕はもともと陸上自衛隊の第一空挺団というところで、陸上自衛官として勤めていました。

学生のころは、特に趣味もなく平凡でなんの取り柄もない高校生でした。

周りの学生が大学受験にそなえている中、僕はただ一人自分の将来について何も希望が持てていませんでした。

何のために大学に行き、何のために働くのか。。。

そんなとき、ある大きな出来事が起こります。

３．１１の東日本大震災です。

人生で初めて目の当たりにする大震災。

そしてテレビをつけたとき、災害派遣で活動中の自衛官の方たちが、自らの危険も顧みず、身を挺して救援活動にあたっている姿を見て心打たれました。

その瞬間、「これだ！」と思いました。

高校卒業後、すぐに自衛隊に入隊し、自衛隊の中でも精鋭と言われる”第一空挺団” に配属されました。

自衛隊では一般的に精強な体を作るために、自重トレーニングが主な手段として使われています。

僕は陸上自衛隊の中でも、最も過酷と言われる「空挺レンジャー過程」を卒業し、その後、自重トレーニングについて研究しました。

自衛官だけではなく、全ての人たちにこの自重トレーニングを応用できないか。

そして調べているうちに、あるキーワードが目に止まりました。

「Calisthenics （カリステニクス）」

それは、古代ギリシャより伝わる自重トレーニング・メソッド。

自重トレーニングが完全に体系化されたもので、体力レベルに関係なく、誰もが強靭な体を手に入れ、誰にもできないような技を習得することができるようになるものです。